好きな半面 やっかいな2013/12/11 23:35:46

空気が乾燥しているからか、肌にかゆみを感じる。札幌時代、あまりにもかゆくてたまらなかったものだ。

乾燥を防ぐためのクリームなどもあるそうだが、冬は好きな半面、やっかいな時期でもある。

驚いたのなんのって2013/12/12 23:57:24

マンデラ氏追悼式にでたらめ手話通訳、関係者激怒 南ア
http://www.cnn.co.jp/world/35041271.html?tag=top;mainStory

マンデラ氏追悼式にでたらめ手話通訳
http://www.cnn.co.jp/video/12074.html?tag=mcol;relStories


マンデラ元大統領追悼式、でたらめ手話通訳
http://www.asahi.com/articles/TKY201312110550.html

夜のニュースにも出ていたけれど、南アフリカの元大統領、ネルソン・マンデラさんの追悼式が、世界各国からの要人らを迎えて行われた。その追悼式で男性による手話通訳があったのだが、「手を動かしているだけ」「手話になっていない」など、手話通訳者への批判非難が起こっているという。

報道によればこの手話通訳者は4時間にわたって手話通訳を務めたという。
けれど仮にまともな手話だったとしても、まず4時間もの長時間、ひとりで手話通訳ができるわけはない。わたしの知人、手話通訳者にきいても、普通は15分で交代する。話し手のスピードやトーンなどに合わせ、また話を聞きとって手話にするためにはそれ相当の集中力と労力がいる。とても4時間もひとりでやれるものではないからだ。

はからずもアフリカの手話通訳事情の一端を知ることになったが、はたしてこの手話通訳者といわれる人物、ほんとうに手話ができたのだろうか?
仮に手話まがいであったとしても、よくもまあ4時間も立ちっぱなしでオバマ大統領はじめ、各国の要人の隣に立てたものだと思う。これはこれでさすがだとしか言いようがないが。

プレゼント選びは難しい2013/12/13 22:37:50

今週末、妻の知人を招いてクリスマスパーティをひらく。パーティーだからささやかなプレゼント交換を、と予算内でなにかないか探してみた。妻は「お菓子がいいんじゃない?」と言ってくれたけど、意外と食べ物は好みに左右されるため、難しい。女性も男性も楽しめるものがいいと考えて、木でできた小さなスプーンなどを買い求めた。

例によってカレーもつくった。前回の1.5倍はあるかもしれない。
楽しんでおいしく味わっていただけたら、妻もわたしもこれ以上の喜びはない。

クリスマスパーティー2013/12/14 22:32:30

週末、午後から妻とわたしは飯田橋にある、日本ASL協会でひらかれたクリスマスパーティーに参加してきた。

妻は日本手話どころかアメリカ手話はわからない。はじめは雰囲気に戸惑っていたようだったが、会途中の、家の形のお菓子をデコレートするゲームで周りと少しはなじんだようで、写真にあるようにきれいなデコレーションのお菓子をつくった。

使う機会がないかもしれないけれど、結婚を機に本気でアメリカ手話なり日本手話を学びたいと強く思う。
妻も手話を学ぼうという意欲がある。だからこそふたりで一緒に手話を学ぶ機会をつくりたい。

はじめてのクリスマスパーティー2013/12/15 23:39:12

結婚後はじめてのクリスマスパーティーを、この春結婚したわたしと妻の友人夫婦、そして結婚を願っている独身女性らをお招きしてひらいた。

ごらんのとおり、テーブル上は豪華そのもの。
ケーキやサラダを持ち寄ってくださったほか、以前に買ったとうきびを北海道風に焼いてみた。網がないかわりに魚を焼くのと同じように焼いてみたら、けっこういける。バターをつけてもよかったのだけど、まあ内地の人の口には合わないかもしれない。

いろんな話題を交えながら午後9時まですごした、結婚後初めてのクリスマスである。

近い将来、難聴者が続出する?2013/12/16 23:47:13

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=89368&from=popin
(1)近い将来「大難聴時代」

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=89750&from=popin 
(2)電車内でのイヤホンは危険

以前にも書いたことだけれど、電車内でイヤホンやヘッドホンをつけて音楽や語学学習をしている人をよくみかける。何を聴いているかわからないけれど、イヤホンにしろヘッドホンにしろ、耳にとって好ましい環境とはとてもいえない、とわたしも思う。いつも乗る地下鉄でも、イヤホンをつけて寝ている人や、耳をふさぐような大きなヘッドホンをつけている人が多い。

わたしも若いころは電車内で音楽を聴いていたことがあったけれど、きいているうちに知らず知らずのうちにボリュームを上げてしまう。そうなると際限なくボリュームを上げることになってしまい、耳によくない。
しかも音楽を聴きながら眠っている人をみていて思うのは、はたしてからだが休めているのかなということ。脳は休みなさいと指令を出しているのに、音楽を聴くという行為をしているわけだから、休息になっていないのではないのかとさえ思う。むしろ眠りたいなら音楽もなにも聞かずにすっぱり眠ったほうがからだも脳もしっかり休息がとれる、というもの。つまりイヤホンやヘッドホンを使うのはからだが欲していることと真逆のことをしているのだから、どうしたって休息にならないはずなのだ。

近い将来、難聴者が続出するだろうと記事は書いている。そうなったら難聴者協会に入る人が増えるのか。でも喜ばしいことではないね。
自分のからだと健康を守ること。耳はいったん機能が衰えたら、なかなか回復は望めない。わたしはイヤホンやヘッドホン難聴ではないけれどもう回復は100%ありえないことは受け入れている。
そうなる前に、一人ひとり、自分のからだを守ることを考えてみてはどうだろうか。

責任の重さ2013/12/17 23:02:33

「奢れるもの 久しからず」とはこのことか。
つい3カ月前、2020年五輪決定前後は絶頂にあった人物が、カネをめぐるスキャンダルで議会はもちろん、市民からも疑惑の目で見られることになろうとは。

いうまでもなく、猪瀬直樹東京都知事のことだ。
徳洲会から借りたという5000万円をめぐる問題で、昨日は「妻が」「秘書が」という責任逃れと受け取られかねない発言をした。「妻が」「秘書が」どこかで聞いたようなセリフだが。

家族をもってみて、責任という重さを感じる。
わたしたちは共働きだけれど、だからといってなんでも好き勝手にやっていいわけではない。相応にお互い責任をもって行動しているつもりだ。
どんなに愛し合っているといっても、だからといってどちらか一方に問題を押しつけることはあってはならない。直面する問題はお互いが背負っていくべきだとわたしたちは考えている。

「妻が」「秘書が」といわれたほうはどんな思いをすることだろう。
東京都のトップ、ましてこれから五輪にかかわろうとするのなら、家族や周囲に責任を押しつける言動は、どんなものだろう。はたしてこの人に任せていいのだろうか、と疑問を感じざるを得ない。

それにしても。
どこかで聞いたセリフをまた聞かされるのは。
こんな政治家しか選べないのだろうか。

愛は押しつけられるものではない2013/12/18 22:29:14

結婚してはや8カ月。まもなくふたりではじめてのクリスマスと年の瀬お正月を迎える。

家族ができて、いろいろ思うことが出てきた。とともに、生きていくうえでも家族がいるということが、どれだけ張り合いと支えになっているかということを感じさせる。

いつまでも仲良くいい夫婦でいたい、と、外出の時はきまって必ず手を握っている。日本の夫婦はあまりそういうことをしないようだけれど、わたしたちはできるかぎりコミュニケーションを大事にしたいと思い、手を握り合ってすごしている。

とまで書いたのは、愛するということについて。

この国の政治家は前からいくぶんそういうことを言う傾向があったけれど、最近になってまたぞろ、「国を愛するこころを養う」など言っている。
だがはっきり言っておきたい。上から押しつけられる愛国心ほど、迷惑なものはないのだと。

たとえばこの秋の新婚旅行でわたしたちは自分たちがよそ者、外国人であるということを感じることがあった。アメリカという異なる文化に来て、習慣も考え方も違う。だからこそ自然と、日本を代表するとは言わないにしても、日本人だからこそアメリカ人に対して恥ずかしくない行いをしなくては、と思ったものだ。
だが、上から「こうあるべきだ」「こうしなさい」というのは本質的にいって、こころからの思いではない。いやいや強制されて無理やり表すものでしかない。
そんなものに、どれだけの敬意があるだろう。

妻の手を握って妻と一緒に歩く。妻のために今日一日がんばらなくては、と思う。それは命令されたものでも押しつけられたものでもない。愛する、大事な人だからこそ抱ける感情なのだ。

政治家や政府が上からしたり顔で押しつけてくるものほど、迷惑この上ないものはない。
わたしは、断固として上からの愛国心の強制を拒否する。

目をそむけるわけにはいかない2013/12/19 22:59:09

先日、TBSの「News23」を見ていて、教育をテーマにした特集があった。
字幕がなかったのだけどおおよその内容は映像からすぐにわかった。

パキスタンの子どもたち、少女に教育をという、マララさんたちの運動に、イスラム教過激派のタリバンが反発、マララさんと同じように教育を受けたいと願っている少女とその家族を襲撃するのだという。

一方で、働かなくてはならないために教育を受ける機会が得られない少年たちも取り上げられていた。

教育を受けることで、子どもたちの笑顔が広がり、生きていくための自分に対する自信や将来の希望をもつことができる。教育は自分だけではなく社会も変えていく。

タリバンや宗教に名を借りたテロが絶えないのは、たしかにキリスト教とイスラム教の対立もあるだろう。だがそんな単純なものではなく、それだけでもなく、イスラム社会の中にある貧困、教育を満足に受けられない社会が、テロを生んでいるともいえる。子どもたちをだまして、お金をあげるといつわり、自爆テロをすれば天国に入れるとだまして彼らを駆り立てていく。宗教や貧困を含めた、複雑な要因がからんでいる。

とても気が重いテーマだった。
だが、読み書きができて、数字を書くことができるという、わたしたちにはあたりまえのことができるようになった、パキスタンの子どもたちの表情はとてもまぶしく映る。

この複雑に絡み合った問題を解決する方法はないのか? 
気が重いテーマだが、目をそむけるわけにはいかない。

あれ?2013/12/20 23:33:38

こうも軽いのかなあ。

あれだけもめにもめて百条委員会を設置するという方向に進んだはずなのに、知事が辞職すると言ったとたん、設置を見送るとは。

知事も知事で「アマチュアだった」とは。
あれだけ大量得票をしたことへの自覚や責任感がまるでない。他人事のような印象すら受ける。

そんなに政治家、東京都知事って軽いものなのだろうか。

と、あきれるほかない、猪瀬直樹氏の記者会見だった。