責任の重さ2013/12/17 23:02:33

「奢れるもの 久しからず」とはこのことか。
つい3カ月前、2020年五輪決定前後は絶頂にあった人物が、カネをめぐるスキャンダルで議会はもちろん、市民からも疑惑の目で見られることになろうとは。

いうまでもなく、猪瀬直樹東京都知事のことだ。
徳洲会から借りたという5000万円をめぐる問題で、昨日は「妻が」「秘書が」という責任逃れと受け取られかねない発言をした。「妻が」「秘書が」どこかで聞いたようなセリフだが。

家族をもってみて、責任という重さを感じる。
わたしたちは共働きだけれど、だからといってなんでも好き勝手にやっていいわけではない。相応にお互い責任をもって行動しているつもりだ。
どんなに愛し合っているといっても、だからといってどちらか一方に問題を押しつけることはあってはならない。直面する問題はお互いが背負っていくべきだとわたしたちは考えている。

「妻が」「秘書が」といわれたほうはどんな思いをすることだろう。
東京都のトップ、ましてこれから五輪にかかわろうとするのなら、家族や周囲に責任を押しつける言動は、どんなものだろう。はたしてこの人に任せていいのだろうか、と疑問を感じざるを得ない。

それにしても。
どこかで聞いたセリフをまた聞かされるのは。
こんな政治家しか選べないのだろうか。