近い将来、難聴者が続出する?2013/12/16 23:47:13

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=89368&from=popin
(1)近い将来「大難聴時代」

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=89750&from=popin 
(2)電車内でのイヤホンは危険

以前にも書いたことだけれど、電車内でイヤホンやヘッドホンをつけて音楽や語学学習をしている人をよくみかける。何を聴いているかわからないけれど、イヤホンにしろヘッドホンにしろ、耳にとって好ましい環境とはとてもいえない、とわたしも思う。いつも乗る地下鉄でも、イヤホンをつけて寝ている人や、耳をふさぐような大きなヘッドホンをつけている人が多い。

わたしも若いころは電車内で音楽を聴いていたことがあったけれど、きいているうちに知らず知らずのうちにボリュームを上げてしまう。そうなると際限なくボリュームを上げることになってしまい、耳によくない。
しかも音楽を聴きながら眠っている人をみていて思うのは、はたしてからだが休めているのかなということ。脳は休みなさいと指令を出しているのに、音楽を聴くという行為をしているわけだから、休息になっていないのではないのかとさえ思う。むしろ眠りたいなら音楽もなにも聞かずにすっぱり眠ったほうがからだも脳もしっかり休息がとれる、というもの。つまりイヤホンやヘッドホンを使うのはからだが欲していることと真逆のことをしているのだから、どうしたって休息にならないはずなのだ。

近い将来、難聴者が続出するだろうと記事は書いている。そうなったら難聴者協会に入る人が増えるのか。でも喜ばしいことではないね。
自分のからだと健康を守ること。耳はいったん機能が衰えたら、なかなか回復は望めない。わたしはイヤホンやヘッドホン難聴ではないけれどもう回復は100%ありえないことは受け入れている。
そうなる前に、一人ひとり、自分のからだを守ることを考えてみてはどうだろうか。