驚いたのなんのって2013/12/12 23:57:24

マンデラ氏追悼式にでたらめ手話通訳、関係者激怒 南ア
http://www.cnn.co.jp/world/35041271.html?tag=top;mainStory

マンデラ氏追悼式にでたらめ手話通訳
http://www.cnn.co.jp/video/12074.html?tag=mcol;relStories


マンデラ元大統領追悼式、でたらめ手話通訳
http://www.asahi.com/articles/TKY201312110550.html

夜のニュースにも出ていたけれど、南アフリカの元大統領、ネルソン・マンデラさんの追悼式が、世界各国からの要人らを迎えて行われた。その追悼式で男性による手話通訳があったのだが、「手を動かしているだけ」「手話になっていない」など、手話通訳者への批判非難が起こっているという。

報道によればこの手話通訳者は4時間にわたって手話通訳を務めたという。
けれど仮にまともな手話だったとしても、まず4時間もの長時間、ひとりで手話通訳ができるわけはない。わたしの知人、手話通訳者にきいても、普通は15分で交代する。話し手のスピードやトーンなどに合わせ、また話を聞きとって手話にするためにはそれ相当の集中力と労力がいる。とても4時間もひとりでやれるものではないからだ。

はからずもアフリカの手話通訳事情の一端を知ることになったが、はたしてこの手話通訳者といわれる人物、ほんとうに手話ができたのだろうか?
仮に手話まがいであったとしても、よくもまあ4時間も立ちっぱなしでオバマ大統領はじめ、各国の要人の隣に立てたものだと思う。これはこれでさすがだとしか言いようがないが。