自らが変わっていかないと。2013/11/19 23:37:38

聴者と聴覚障がい者が生活をともにする。わたしの場合は普通に話せるために、相手からすれば聴こえないということが見えにくい。
わたしとしては音声言語は話すほうはできても、聴くほうがしんどくなってきた。そのギャップを埋めるために手話があるのだけれど、聴こえる人の前では、なかなか手話を切り出せない。

今後のことを考えて、もしなにか言われるようなことがあったとしても、あえて手話が分からない聴者の前でも手話を使っていこうと思う。
そうすることによって「あの人は手話を使いたいのだ」「こちらも少しずつ覚えようか」という気持ちになってくれるかもしれない。

鳥取県などで手話を言語として認めるという条例案ができた。だが全国的にはまだまだ。
社会を変える前にまず自らが変わっていかないと。