大きな励ましをいただいた。2013/10/05 23:57:40

今日から新しいテキスト、そして今年最後の朗読のレッスンが始まった。使用テキストは宇江佐真理著『彼岸花』から『振り向かないで」。

まだ補聴器が戻ってこない。明日の予定だけれど、それまではほとんど聴こえない状態のままだ。
そんななかで指名されたテキスト個所を読んだ後、先生から一週間前の舞台について報告と自己感想を、とみんなの前で求められた。
補聴器が壊れたまま、ほとんど聴こえない状態で舞台に上がるのはこわかったこと。登場人物になりきって工夫してみたけれど、もうちょっと工夫の余地があったかなということなど思ったままを話した。
先生からは「あなたは手話と声の両方で表現できる。それを大事にしていってほしい」とおほめの言葉をいただいた。

夕方から今度は手話学習に。いつものように日本手話表現を学んだ。
手話通訳士からは「手話をつけることで振付のようになってしまうのが問題。ろう者が演じるそれと違って、声も一緒になるのだから、難しい。もうちょっと研究が必要だ」と。

結局は自分のウリというか持ち味である、声と手話を生かして演じるということだが、それはわたしにしかできないことであり、どんどん続けていきたいとともに、まだまだ工夫が必要だということで一致している。大きな励ましをいただいた。

おととし、昨年、今年の挙式披露宴と先週の朗読舞台を、一枚のDVDにして字幕もつけたい。完成を年内に、ということでお願いした。