殺すことも殺されることもない人間でありたい2013/08/15 22:51:49

今日は68回目の敗戦記念日。
一般的には「終戦」なのだろうけど、わたしは戦争に負けたということを深く考えたいから、「終戦」というあいまいな表現はしたくない。

けさ早起きして、妻と一緒に千鳥ヶ淵にある、戦没者墓苑に行ってきた。
暑いなか、多くの人の姿があった。いつもと変わらぬ、皇居周辺を走るランナーの姿も。そして警視庁機動隊など、警官の姿も多く見られた。

仕事を終えて帰ってきて、妻は職場の納涼会で帰りが遅い。
わたしはというとスーパーで買い物をして、ジャージャー麺をつくって一人で食べた。
妻に撮影したジャージャー麺の写真を見せたら「カロリーオーバー」と、つめたいひとこと。

話を戻すけれど、68年前のあの戦争のときはこんな料理を口にすることはできなかった。多くの兵士は飢えや病気などとも戦っていた。
いまこうしてランニングだのごはんだのと言える幸せをしっかりこころに刻みたい。
そして、殺すことも殺されることもない人間でありたい。

68年間、外国に行って一人も殺さず一発の銃弾も撃たなかった。このことをわたしたちは誇りに思っていい、と強く思う。