やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

このブログのカテゴリーに「Sports」を設けているけれど、わたしはあんまりサッカーファンではない。小学校時代にクラブ活動でやっていたけど足が遅いわからだが小さいわで結局やめた。
だけど「キャプテン翼」は好きなサッカーコミックだ。

その「キャプテン翼」の主人公、大空翼をモデルにした銅像が昨日、葛飾区四つ木の「つばさ公園」に完成した。わたしが訪れた時は完成披露式典が終わって、いすなど撤収作業の真っ最中だったけれど、それでも何人かの人たちがケータイやスマホで銅像を撮影していた。

現在はＦＣバルセロナでプレーしているという設定の大空翼。
南葛小学校の卒業生という設定でもあるが、実は作者の高橋陽一さん自身、葛飾区四つ木に在住だという。高橋さんの高校の母校が南葛高校であることからついたというほど、地元への思いれも強いそうだ。これだけ有名になれば都内でもっといいところに住まいやマンガを描く仕事場を見つけてもいいのに、とてもすてきな話である。

だが肝心の街はというと、午後９時を過ぎればシャッターが下りる店が多く、25年ほど前までは２５０店もの店があったのが、いまは１００店ほどに減ってしまった。

そんななかでの「翼」銅像。
さきのFCバルセロナでプレーしている、アルゼンチン代表、ライオネル・メッシや元レアル・マドリード、元フランス代表、ジネディーヌ・ジダンが子どものころあこがれたというほど世界的に有名な（？）サッカープレーヤーでもある。
翼銅像がきっかけになって、町おこしができればいいなと思う。