勝利があっというまにすり抜けていった2013/01/03 22:35:35

社会人と学生の代表が対戦する形式になって30回目、通算で66回目となるアメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウルを観戦してきた。

今年は昨年と同じカード、社会人がオービック・シーガルズ、学生は関西学院大学ファイターズ。
第1クオーターに7点を先行したオービックが第2クオーターにタッチダウンを奪われ、7-7で後半へ。後半に入って均衡が破れ、オービックがタッチダウンを挙げたあと、関学がランTDに、TFPでパスを許して14-15とひっくり返し、ひょっとしたら関学が勝つかも……と期待を抱かせたその直後。残り34秒からパス2本で攻め込み、再逆転のTDを挙げた。

あっというまに勝利が関学の手からすり抜けていった。
これだからやってみないとわからない。

それでも関学はよくやったと思う。レシーバーをダブルカバーで向かわせたし、ラインも止めることができた。でも社会人が上手だった。

これから2月のスーパーボウルまでが、わたしの一番好きな時期だ。