みなさま ありがとうございました2012/09/29 23:58:04

今年も青天に恵まれて舞台を終えることができた。
「第7回コスモス朗読会」が2012年9月29日午後1時30分開場、2時から8時40分ごろまでひらかれた。

会場舞台は、照明や舞台裏のライトを照らすとこんな感じ。

補聴器は結局修理が舞台に間に合わず、今年ははじめて補聴器なしで臨むことになった。
リハーサルから、どうなることかと不安で、朗読クラスの講師に筆談をしていただきながら、舞台の入り方などをチェックした。
食事を終えて開場。
はじめはお客さんの入りが少なかったけれど、プログラムがすすむにつれてだんだんお客さんの数がいつもと同じく増えていき、立ち見や劇場入り口にてお待たせしてしまうことも。

客席から皆さんの演技を見て、ごくかすかに聴こえるけれどそれもあやしいくらい、まったく音が聞こえない。
人の舞台でさえこうだから、予定開始時間よりはるかに延びた、午後4時20分ごろからの第2部冒頭のわたしの舞台は、BGMが聴こえなかった。自分の声はのどや頭の骨の振動でやっとかすかにわかる程度。

それでも冷静にいられたのだろう。客席にいた知人の顔やどこにいるかがわかるくらいには。

うれしかったのは初めて来てくださった方が何人かいらしたこと。わたしが通っている日本キリスト教団浦安教会の信徒、月に一度おじゃましている、日本福音ルーテル小石川教会の牧師先生、真理子さんと一緒に手話ソングダンスグループ「フライングハンズ」の仲間だった手話通訳士、手話サークルの難聴者仲間、会社で手話を学んでいる人。
ほんとうにうれしかった。

来年はどうなるかわからないが、はっきりしていることはただひとつ。
次回も手話つき朗読舞台をやるということだ。

お越しくださいましたみなさま、暑い中また長時間、ご覧くださいまして
ほんとうにありがとうございました。