恥ずかしいことではなくあたりまえのことになってほしいと思う。2012/09/27 23:48:54

今晩、舞台前の最後の表現チェックをみていただいた。細かい表現の直しやからだの向きなどをチェックする。
あとは練習あるのみ。

さて。

シーメンスの未経験者向け耳あな型補聴器「COOLシリーズ」
http://www.yomiuri.co.jp/net/newproducts/kaden/20120926-OYT8T00687.htm?from=yolsp

「SIEMENS COOL EZ」お試しレンタルサービス
http://hearing.siemens.com/jp/jp/services/cool_ez_rental/discover_node.html

わたしもそうだが、補聴器を買うときは、まず代理店や病院で聴力をはかってから、どんなものがいいかをみる。いまは新聞などで補聴器と銘打った広告をよく見るが、怪しいものだとしか思えない。なぜなら実際につけて聴いてみないことにはわからないから。メガネも同じようなものだけど、メガネは度数に合わせていくらでも検討したりレンズを変えたりできるが、補聴器はうるさいところ、電車内、レストラン、といったように場面で聴こえ具合が異なるために、時間もてまもかかるものだからだ。
ましてデジタル補聴器ともなれば、もうこれは何度も何度も販売店に足を運んで検討どころか耳に合っているかどうかをチェックしなくてはならない。パソコンでデータを入力したりし直したりの繰り返しだ。

だが、世界的に有名なシーメンスというメーカーが、おためしレンタルサービスをしているという。
日本のメーカーも販売店も、一時的にお借りできるサービスをしてくれるが、これはやっぱり補聴器を使いこなした人がよくやる。
はじめての人にとっては補聴器を借りること、いや販売店に足を踏み入れることがとても勇気のいることだからだ。

ともあれこういうサービスをしていますよ、と新聞記事で紹介されるのはとてもいいことだ。
もっともっと補聴器を使うことが、恥ずかしいことではなくあたりまえのことになってほしいと思う。

肝心の、右側の補聴器は。
結局南極北極(古いギャグだね)舞台までに修理は間に合わないらしい。
あさっての舞台は補聴器なしで臨むことになる。