100年後2012/09/03 23:41:33

アジアを中心に世界的に知られている日本のキャラクター、「ドラえもん」。
今日がドラえもんの誕生日。西暦2112年の今日生まれてきたという設定だ。

もうあまり読むことがないのだけれど、子どものころはよく読んだものだ。
のび太が、ジャイアンにいじめられたり宿題や勉強がすすまなかったりで困っているときにドラえもんに助けを求める。そしてドラえもんが出してくれるアイテムで助けられる。
それだけじゃなくて、のび太自身もアイテムを使おうとしたり使ってことをややこしくさせたりする。

「ドラえもん」だけではないけれど藤子さんのマンガに出てくるキャラクターはみんな、根っからの悪人には感じられない。どこかぬけていてみっともないけれど、まったくどうしようもないわけでもない。
その証拠に、のび太は出来杉くんにしずかちゃんをとられやしないかと焦ってしまうところをみせるが、しずかちゃんのお父さんはちゃんとのび太を理解している節がある。

現実の世界ではなかなかこうはいかない。
だからこそ、マンガのなかであっても人を信じていたいという思いが込められているのだろうね。

ドラえもんが出してくるアイテムの数々も、現実世界で実現してもおかしくないものもでてきた。
しかし100年後の地球と人類はどうなっているだろう。
はたして人を信じられる、信じあえるようになっているのだろうか。

コメント

_ T.Fujimoto ― 2012/09/04 22:10:46

2,3年前、子供が読んでいたマンガ雑誌(月間コロコロ?)を覗いたら、「ドラえもん」のマンガが載っていました。しかも、新作ではなく (まあ、原作者が亡くなったので)、私が幼いころに読んだものが再掲載されています。
数十年の時間を飛び越えて、次の世代も同じマンガを読んでいることを思うと、これはもうタイムマシンだな、とひとり悦に入ってました。
外国の方の間でも知名度が高いです。日本発の夢のようなマシン、というイメージで捉えられているようですね。

_ スマイル ― 2012/09/05 01:13:33

T.Fujimotoさま

 コメントを下さり、ありがとうございました。
 ドラえもんに住民票が出たそうですね。川崎市の話ですけど。
 お書きのとおり、ドラえもんは「月刊コロコロ」に連載されていました。わたしも手にしたことがあります。
 もちろん原作者は亡くなっておりますので新作は難しいのですが、しかし何度読んでも古くささを感じません。

 そうですねえ。
 夢のようなマシン、というのはとてもよくわかります。
 いくらポケットから出てきたアイテムが実現されたとしても、のび太が使っているように夢のある使い方は難しいですねえ。

スマイル

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