しのぎあったからこその結束2012/08/06 22:18:44

唯一経験がある種目、卓球では男女で明暗が分かれた。
国別対抗戦、男子は2-3で香港に敗れたが、女子はシンガポールに3-0で勝ち、日本女子卓球史上初の金メダルをかけて、強豪・中国と対戦することになった。

「火花バチバチ」をチームワークに変えた卓球娘
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2012/news/ballgame/tabletennis/1/20120806-OYT1T00929.htm

今回の日本代表、平野早矢香選手、石川佳純選手、福原愛選手は日本ではトップ選手同士。もちろん国内大会ではしのぎをけずって競い合う。だからだろうか、代表に選ばれてからもしばらくは口もきかないくらい「火花バチバチ」の関係だったそうだ。トップ選手なら当然それくらいのプライドがあってあたりまえだ。
だが、五輪となると話は別で、いくら口をきかない仲でも、一致団結していかなくてはチームとして成り立たない。まして4年前の北京では悔しい思いをしたのだから、ロンドンではその借りを返すためにも団結が必要だった。

日本決勝進出!史上初メダル確定/卓球
http://london2012.nikkansports.com/table-tennis/news/f-sp-tp0-20120806-996010.html

仲が悪いのではなくて、競い合うライバルだからこそ、チームメートとしてやっていかなくてはならない。
競泳女子チームも、サッカーなでしこメンバーも同じ思いだろう。

とても感動した、卓球女子におめでとう!
さあ、あとは7日の決勝戦。