いよいよ始まった2012/07/07 23:00:20

七夕の今日、東京は朝から雨が降り、少し肌寒い一日。しかし浴衣姿の女性もちらほらいて、いくぶんは穏やかな雰囲気が漂う。

そんな今日、2カ月後に迫った第7回『コスモス朗読会』の声のご指導が始まった。

今年演じるのは、ノーマ・コーネット・マレッタ作『最後だとわかっていたなら』。
冒頭部からを手話をつけて語るようにと先生から言われた。

20人の仲間であり出演者がいっせいにこちらをみる。沈黙してわたしの声と手の動きをじっとみつめる。緊張する、と冗談を言ってみるが、むしろ舞台上でもみつめられたほうがかえって演じやすいというか気合が入る。

先生からのご指導は、主に読み方と声について。間をおくこと。「あなた」という複数回出てくる単語を、変化をつけるように。
とてもわかりやすい。

ほかにも手話サークルでやる予定の手話落語などがあるから忙しいが、やりがいがある。
2カ月後に向けて、いよいよ始まったばかりだ。