おもわず「おおっ!」と歓声を上げた2012/05/21 20:25:30

サングラスを通して撮影したけれど(笑)
けさの金環日食を観ようと朝7時すぎに目が覚めて、先日もらった日食サングラスを手に外に出た。

学校へ行く前の小学生の子どもたち、お母さんお父さんたちと一緒に交互にサングラスを交換して日食を見た。
7時20分から10分間くらいだろうか。時折雲がじゃまをしたけれど、はっきり月が太陽に重なりリングのように見えておもわず「おおっ!」と歓声を上げたのはいうまでもない。

次回、日食が見られるのは2030年6月1日、わたしの故郷北海道だそうだ。そのまえに今年6月6日、金星が太陽の前を通り過ぎていく「日面経過」があり、11月14日にオーストラリア・ケアンズで皆既日食がある。さきに書いた北海道での金環日食の後、5年がたった2035年9月2日には日本列島中央部で皆既日食が観測できるという。ついでに挙げると、今回のような好条件で日本のほとんどで金環日食が観測できるのは300年後だという。

とても300年後なんて生きていられないが、「いま」という宇宙時間の尺度でいえば一瞬のような時間を生きること。
宇宙というスケールの大きさと人間の小ささ、だからこそ人間もよりよく限られた時間を生きていかなくては。