美術鑑賞と桜2012/04/08 22:53:39

国立新美術館前で
イースター礼拝。
イエス・キリストの死と復活を信じ、わたしたちに救いがもたらされたというキリスト教信仰の根幹である。
まだ決めていないが、今秋の舞台でも生きることという意味を問う作品を読みたいと思うのは、イースターをはさんでいろいろなことがあるからかもしれない。

牧師は説教で「いまだイエスさまは十字架にかかれられたまま」と語られた。
十字架のあと、死から復活を遂げられたとあるのに。
しかし、わたしたちはいまだ戦争や憎悪や対立のさなかにある。まだほんとうの救いを得られていないのかもしれない。

さて礼拝のあと、眠く疲れたからだをひきずって六本木にある国立新美術館へ足を延ばした。第71回水彩連盟展を観に行ってきた。
絵心どころか描くこともへたなわたしだが、たくさんの作品に圧倒される思いであった。
テレビ画面何枚分もある大作や、浮き出てくるような迫力あるものなど、いろいろなものがあった。
東北の方だろうか、昨年の大震災を主題にしたものもあり、美術界でも震災が大きな衝撃だったことは想像に難くない。

帰途に着く途中、桜を何枚も写真に収めてきた。
季節が移り変わり、そのなかで桜は一瞬の美しさをみせる。
わたしたちも地球の尺度ではあっというまの時間を生きている。
イエス・キリストの死と復活を信じ、わたしたちに救いがもたらされたということを信じるのなら、もっと真剣に生きていかなくては。

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