やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

久しぶりにいつもの教会へ礼拝に出る。
今日の説教ではマタイによる福音書22章１節～14節をテキストに学んだ。

先生が語られた「自己検証』という言葉がいまもこころに深く刻まれている。
洗礼を受けたからもう終わり、というものではなく、絶えず自分を変革していくということではないだろうか。

説教から引用してみよう。
「キリスト者となった、だから何をしてもいいのだともし考えるのならそれはおかしいと思います。キリスト者とは、神の恵み、愛による救いがあることに気付き、また天国、神の国の救いを確信したものであると思います」

先日のここに挙げた旧約聖書、詩編90章12節。
「願わくはわれらにおのが日をかぞふることををしへて智慧のこゝろを得しめたまへ」というみ言葉を、この「自己検証」という言葉と重ねてかみしめている。

説教ではこういうことも語られた。
「わたしたちはどのような歩みをなしたのか神に答えたいと思います」
自分ではよいと思っていても結果として神さまのみこころに反することをしてしまったり口先だけでいくらでも都合いいことを言ったりというように。
そういう自分の弱さ至らなさみっともなさも含めて自分を絶えず変えられ変えていくことができる。
わたしたちのよわさみっともなさをご自分の十字架によってゆるしてくださった主イエス・キリストを信じることで。