NFLプレーオフ ワイルドカード2012/01/08 21:12:29

東京での礼拝に出るのは今日がはじめて。いろいろな思いを込めながら祈り、讃美歌を歌い、メッセージを聴いた。
終わってから、大久保の喫茶店「mimi」へ行ってきて、久しぶりにお会いした方、初めての方ともちろん手話で会話を交わす。楽しいひとときだった。

実は今日はNFLプレーオフ1回戦、AFC(アメリカンフットボール・カンファレンス)ワイルドカードのシンシナティ・ベンガルズ対ヒューストン・テキサンズ戦を、ギリギリまで観ていた。
ワイルドカードとは、地区優勝チーム以外のなかで勝率が高いチーム同士の対戦。乱暴に平たく言ってしまうと、おまけでプレーオフに出られるようなものだ。NFLのプレーオフはスーパーボウルを除き、勝率が高いチームの本拠が開催権をもつ。だからカリフォルニアのような温暖な土地のチームが本拠の場合は、ピッツバーグやシンシナティ、クリーブランドなど寒冷地のチームには暑さが大敵だし、当然その逆もある。アメリカを旅すると、同じ国なのにどうしてこうも違うのだろうと、気温や湿度などの違いに戸惑う。とんでもない広さだからね。だがドーム球場となると話はまた変わってくる。風雨や雪に悩まされない代わりに、芝生やドーム内の音の反響といった敵(観客の声援はものすごい!)と戦わなければならないからだ。

話を戻すと、今日のカードは先発QBは両チームともにルーキーだった。NFLプレーオフで対戦同士がルーキーQBを起用したのは史上初。シンシナティのアンディ・ダルトン、ヒューストンのTJ・イェーツだ。だが負けたらそれで終わり、次はない。そのプレッシャーが敵地で露呈したか、3つもインタセプトを与えたアンディ・ダルトン。試合結果はヒューストンが10-31で勝ち、1月16日、メリーランド州ボルティモアでボルティモア・レイブンズと対戦する。

もう一試合はNFC(ナショナルフットボール・カンファレンス)のワイルドカード、デトロイト・ライオンズ対ニューオーリンズ・セインツ。2年前のスーパーボウルチャンピオンのニューオーリンズがQBドリュー・ブリーズ(パス466ヤード、3TD)などで28-45と大勝した。こちらも1月15日、サンフランシスコでサンフランシスコ・49ersと対戦が決まっている。