ありがとう、相模原ライズ!2011/12/04 23:38:33

いろいろ書きたいテーマ話題があるのだが、今日はフットボールを中心に。

オンワード・オークス、オンワードスカイラークス・オークスというアメリカンフットボールのチームを覚えている方はいらっしゃるだろうか。1980年創部、オンワード樫山を母体とする実業団チームだった。2001年にすかいらーくのチーム、すかいらーくスカイラークスと合併、その後オンワード・オークスと名称が変わったが、2008年シーズンまで、社会人アメリカンフットボールリーグ、Xリーグで活動していた。2003年には学生と日本一を争うライスボウルに初出場、06年にライスボウルで法政大学を下し、初の日本一に輝いた。08年、支援企業のオンワードホールディングスが、業績悪化のため撤退、チーム支援とチーム活動を停止すると発表。09年、オンワードの選手が中心となって新チーム「相模原ライズ」を結成。09年X3リーグ、10年X2リーグを全勝で勝ち進み、今年晴れてX1リーグに戻ってきた。
相模原ライズは株式会社ノジマをネーミングライツスポンサーに、ノジマ相模原ライズとして活動した。

今日はそのX1リーグファイナルステージ、対富士通フロンティアーズ戦を、礼拝後に横浜スタジアムへ行ってきた。横浜スタジアムでフットボールを観戦するのは6~7年ぶりかな。スタジアムに入った瞬間、昨年のオークランドでの観戦を思い出す、青空が目に入った。やっぱりフットボールは青空の下がいい。

試合結果は3-38で富士通が勝ち、今日午前にあったオービック・シーガルズ対鹿島ディアーズの勝者、オービックとライスボウル出場をかけて対戦する。

今日の試合はなんといっても前半の42ヤードフィールドゴールの3点しか得点がなかったこと。前半終了直前、3-14とされたが富士通エンドゾーン前まで進んで、4thダウン、4回目の攻撃権があった。相模原はここで攻撃の代わりにキックを選択、入ればまだ後半につなげられたのだが、これを失敗してしまい、結局試合のモメンタムをつかむどころか、ひとつも点を挙げられずに終わってしまった。結果論だが、あえて4回目の攻撃、ギャンブルプレーを選択していたらどうだったか。
それと、攻撃がうまくかみあわなかった。クオーターバックを固定せずに交代で起用したのもどうだっただろう。わたしの目には前半途中で出場した10番のほうがリズムよく攻撃をすすめていたように見えた。それだけに惜しまれるさい配だ。守備がずるずるひきずられるように富士通のオフェンスを守りきれなかったのも痛かった。に

ともかく、フットボールが好きで好きで、プロではなく社会人として仕事のかたわら練習を重ねてきた。会社の支援がなくなったあとも選手が集まってチームをつくり、ここまでやってきたことを誰が否定できるだろう。
「3年で日本一」の目標はかなわなかったけれど、ここまでやってこれたことを誇りに思っていい。
来年またチャンスがある。堂々と胸を張って2012年シーズンにむかってほしい。

ありがとう、相模原ライズ!

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