誤解が広がったりするのを恐れる2011/11/08 23:27:47

今日の夕刊各紙で取り上げられていた、新型「アシモ」。片足でケンケン立ちができたりサッカーボールをけったり(ボールを認識できなければ不可能)走る速度が従来より3㌔アップしたり。自分の周りにいる人を認識して近接してきたら回避する運動もできる。
驚いたのは手先が器用になったことだ。ドリンクボトルのふたをつかみ、回してそそぐという動作ができる。でもペットボトルのような小さなふたはまだあけられないのだろう。いまのところはコーヒーやお茶を温めるサーモボトルが限界だろうか。そしてもっとも驚いたのは簡単ながら手話ができる。「こんにちは」「家族」「悩む」「~です」くらいならできるらしい。
手話ができるというのは、手や指の細かい運動ができるということ。

こういった「アシモ」の技術進歩にはすなおに認めつつ、でもやっぱり人間がやる手話とロボットがやる手話を混同したりロボットができるのだから人間は手話を覚える必要がない、といった短絡的な話になったり手話への誤解が広がったりするのを恐れる。

今日の日本手話学習では最後に日本手話のビデオをみた。2回見てある程度内容が読み取れた。
時間が限られているなかで今回読み取りのプログラムを作ってくださった先生にこころから感謝を申し上げるとともに、もっと読み取りの機会をつくっていきたい。

終わってから忘年会の出し物など、案を出してみた。
もしかしたら簡単ながら手話落語をやるかもしれない。