なかなかやわらかくておいしい2011/09/20 21:42:48

お酒をかけて酔ったどぜうがはいったどぜうなべ
仕事のあとに、浅草へ足をのばしてどぜうなべを食してきた。お店は都内に2つあるという『駒形どぜう』。

1801(享和元)年1月に創業したというこの店。備え付けのパンフレットによると、現在の埼玉県、武蔵国出身で18歳のときに江戸へ出てきて奉公をしたあと、どぜう汁、どぜうなべを出す店をはじめたという。

どぜうなべ(1750円)、どぜう茶漬け(800円)、しめに抹茶アイス(400円)。
何十年ぶりかのどぜうは身が柔らかくておいしい。生きたどぜうにお酒をかけて酔ったどぜうを甘みそ仕立てのみそ汁に入れて煮込んだものを鉄なべに並べて、ねぎをのせて食するのだそうだ。山椒と七味をかければ辛さがさらに味をひきたてる。酔ったどぜうかぁ。ちょっとかわいそうな気もするけれどね。わたしはお酒は飲めないから。

ともあれなかなかおいしい。
野田内閣も酔っぱらわなくていいから、おいしいとまではいかなくてもしっかり歯ごたえのある政治をしてほしい。