スタイラスペンでストレスも軽くすっきり2011/09/12 21:01:12

充電中のスマホとスタイラルペン
はじめて固定電話以外の電話を使ったのはPHSだった。しばらくしてルイジアナ州ニューオーリンズを訪れて現地在住の通訳のかたが使っていた、大きくてごっついケータイを見たことがある。なんと機能性に乏しいデザインだろう、いかにもアメリカらいしと思ったものだが、しばらくしてPHSを買い、その後ケータイを2つ買い替えて昨年ブラックベリー、今年にはいってNTTドコモのギャラクシーと、スマートホンに替えた。

ところがこのスマートホン。
指が大きい人にはタッチパネルが操作しづらい。文字入力でも隣のキーをたたいて変換や入力そのものがスムーズにいかなかったり、のぞき見防止用にはったフィルムに手の脂や指紋がついたりとたいへんだしストレスを感じることも。指の代わりに先の細いボールペンなどはタッチパネルが反応しない。
そこでスマートホン向けに「スタイラスペン」というものがあるそうだ。これは指ではなく、ペンのかたちになっていて、先端でキーを押す。ゴムクッションになっているからタッチパネルを傷つけることはなく、誤操作は指でやるよりは少ない。当然ストレスも少ない。

各社からいろいろなスタイラスペンが販売されているという。
わたしはSGPというメーカーから販売されている、クエルH10スタイラスペン(税込1575円)のブラックを購入した。文房具店や電気店には扱いがなく、インターネットでしか販売されていないそうだ。
スタイラスペンは銀行のATMなどにも使えるかもしれない。なかなか便利だなと思う一方で、けれど人間にしかない、手で書く、という能力が退化していくような気がしている。

もうひとつスマートホンを使っていて気になるのは電池の消耗が早いことだ。使い方や状況によってはたった一日で電池がなくなってしまう。いわば小さなパソコンのようなものだが、ゲームをダウンロードすることも関心もない、だからゲームはまったくやらないわたしでさえ、電池の消耗がこんなに早いことに驚くばかり。
スマートホンの急速な普及ぶりに、メーカーもそのへんは考えているだろうから、今後の開発に期待したいね。

SGP ウェブサイトアドレス  http://www.sgp-store.jp