休むときには休もう2011/06/16 23:26:03

地下鉄に乗って勤務先までの移動の途中。
イヤホンを耳に入れて、眠りこけている人をよくみる。

ああやってイヤホンで音楽なり語学なりを聞いているのだろうけれど、疲れないのかなあといつも思う。
昔まだ補聴器なしでも聴こえていたころ、ウォークマンなどを使って聞いていたのだが、知らず知らずに音量を上げていてかえって耳がひどく疲れたと記憶している。

体で覚えるなら休憩が大事…脳の仕組みを解明
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110615-OYT1T00607.htm

疲れるのがわかっているのに、イヤホンを入れているのはどうかなと思う。
もっと気になるのは聴力に悪い影響を与えないかということだ。さきにも書いたように知らず知らずのうちに音量を上げているとしたら、やっぱり耳はもちろんからだに緊張を与えているわけだ。脳は「休みたい」と指令を出しているのに、聴きたいからと耳にイヤホンを入れて大きな音を上げるのは、本末転倒というかおかしなこと。

もっとも聴く内容や音量によっては、それほどには疲れないのかもしれない。

でも、疲れたときくらいは好きな音楽もがまんして、からだをいたわろうよ! 音楽は逃げていかないからね。