充実した指導をいただいた2011/06/12 21:15:47

昨日買い求めたノンアルコールビール
自宅に手話通訳士の先生をお招きしての『鬼平』手話表現。

手話落語が参考になる、とおっしゃってくださったが、今回はいつも以上に登場人物の表現を工夫すべきだとアドバイスをいただいた。床はフローリングだが、目印の代わりに引っ越し荷造り用のガムテープを3本、「小」の字を上下逆さにするようにはって下さった。つまりガムテープで登場人物の向き、たとえば平蔵が田中や安兵衛、亀吉と会話するとき、からだ向きは平蔵が向かって左へ、田中や安兵衛、亀吉が平蔵へ話すときは逆に右へ向く。上半身だけでは向きが伝わらない。テープをはった向きに足もからだも向けること。

さらし者になっていた亀吉が見物人の中に、放火しているところをみた、ほんとうの放火犯である安兵衛を見つける場面。こことその後に出てくる、平蔵が亀吉の視線を追って安兵衛へたどりつく。視線をさぐるように指をさして見物人の中から安兵衛を見つける。途中で一本指くらいの幅で指を止める。

強弱変化をつけて表すように、というアドバイスをいただいた。

そのあと。
昨日買い求めたノンアルコールビールをラーメンと一緒に楽しんだ。先生は生ビールだけど。
買ったのはサッポロビールの「ノンアルコールフリー」というビール。写真ではわかりにくいかもしれないが、缶の色が生ビールのそれとよく似ている。とても気に入ったよ。
味はほどよい苦味があっておいしい。これなら楽しめるね。