ライスボウル20112011/01/03 20:58:56

これを見ないと年が明けた気がしない……とはやや大げさだけれど、今年も東京ドームへ、フットボールを見に行ってきた。第64回ライスボウル、今年は社会人代表オービック・シーガルズ対学生代表立命館パンサーズ。立命館は6回最多出場タイ記録でもある(学生からはほかに京都大学、関西学院大学)。1984年の第37回大会から学生代表と社会人代表の対戦となったライスボウルは、過去10年は学生の4勝。しかしここ2年は1勝1敗と五分。けれども競技レベルを上げる意味から言うと、いつまでも社会人優位では困る。次世代が育つためにも、学生に踏ん張ってほしいと思ったのはわたしだけだろうか。

試合開始早々、第1Q2分57秒に右パスから49ヤードを駆け抜けてタッチダウンをあげたのはオービックだった。その後は立命館の守備にてこずってしまうも、逆にオービック守備は立命館の攻撃に襲いかかる。パスプレーを展開しようにも、オービックのDEがしっかりカバーしてスキを与えない。
前半だけでファーストダウン(1回目の攻撃権)獲得回数は立命館の2に対してオービックは11。

後半になっても両者の力量差か、オービックはパントリターンから立命館ゴール1ヤードまで前進、タッチダウンをあげた。3本目のタッチダウンでほぼ勝負あり、という感。立命館はランプレーで進むも、パスがタイミングが合わなかったりレシーバーのミスキャッチなどで決定打にならず。3つもインタセプトを与えたのが痛かった。
第4Qにケビン・ジャクソンが2つ目のインタセプト。このあとにもインタセプトを喫した立命館は、最後は自陣ゴール前に釘付けにされざるを得なかった。この試合を象徴するような場面だったとも言える。
立命館オフェンスはランだけで69ヤード。結果は24-0、1998年の第51回大会(法政大学0-39鹿島ディアーズ)以来の学生無得点試合だった。

これで2010~11年の日本のフットボールシーズンは終了。今日、7月のワールドカップ(@オーストリア)に向けて日本代表選手候補が発表された。
来週からNFLのプレーオフが始まる。2月のスーパーボウルをへてワールドカップ、夏のCFLとNFLサマーキャンプ、CFLとNFLの2011~12年シーズン、そして国内リーグが待ち遠しい。

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