意外と使い道はあるものだ2010/10/11 21:49:34

あんまり暑いんで、いったい何月だとぼやいてしまった連休最終日。

サフランライスをたくさん炊きすぎてしまったので、どうしようか。といってもタイやパキスタンのほうの米ではなく、日本のササキニシキにサフランの素を混ぜてみた。
炊きすぎからといって捨てるのはもったいないどころか、作ってくれた農家の人たちに申し訳ない。もう亡くなったわたしの祖母は、小さいころにごはんを前にして「一粒でも残すと罰が当たる」と言って、残そうものなら厳しく怒られたものだ。

サフランライスにしてしまった日本のお米でも、意外と使い道はあるものだ。
たとえばひき肉やウインナーを添えて炒めてもいいし、ポークジンジャーに添えてもいい。
写真は今日の弁当だが、のりの佃煮をのせてもなかなかいける。

10年以上前だったか、お米が不作でタイやパキスタンなどアジアから大量の米を輸入したけれど口に合わない、調理方法がわからないなど、いちゃもんをつけて捨てられたことがあった。もったいないだけではなく送ってくれた国の人たちに対して失礼なことをしてしまったものだ。

たしかになじめないかもしれないが、使い道はあるものだ。
今度はまたタイ米でサフランライスをつくってみたい。