アンケートが完成した2010/09/19 22:52:07

まだまだ暑いねえ。今日礼拝の後、教会から浦安駅まで歩いて30分。お昼をカレーに決めて、お店に入っていただいたお冷やをあっというまに飲み干した。朝晩はともかく日中はきつい。

自宅に帰って午後、手話通訳の先生をお招きするために準備をする。
ビールと枝豆、おつまみと、ごはんをつくってお出しした。ジャガイモとウインナーを炒めてトマトケチャップとマスタードで味付けしたもの。
ビールも久しぶりにおいしい。

その先生からのご指導では、いろいろ気づかなかったことがあった。
まず、BGMについて。曲間のわずか4秒ほどの空白を埋める必要がある、とのこと。たしかに曲のあいまにわずかだが空白がある。ほとんど聞こえないわたしには、言われない限りわからない。しかし聞こえる人にはすぐにわかること。BGMの曲の合間を埋められないか、技術的に可能かどうかみていただくことになった。このBGMはとてもいい曲なのだが、ずっと同じ音量のままではおかしい。ひらめいたのだが、吾朗がいきなり電気を消した場面で少し音量を下げて、さやかが影のように動く吾朗の手話を見ている場面からまた上げていくのはどうだろう。

手話表現の問題は、またいつもと同じように検討相談を重ねた。
まず、冒頭部「重い気持ち」について。はじめは「暗い」+「気持ち(=からだ、上半身をすぼめた手で円を描く)」表現だったが、「気持ち」の表現があいまいになってくるのを指摘されて、「悩み+迷い」に変更する。
次に、さやかに、監督から叱責されたという場面。わたしからみて右側にさやかがいるとイメージしているが、監督の位置がさらに右側にいるとすると、客席には見えにくい。監督の位置を逆にしては? と言う相談提案を先生はよしとしてくださった。
登場するさやか、吾朗をあらわす、「男」と「女」の手の位置、気に入られたくて、という表現で使う、手指を顔に向ける、手の高さ位置。それぞれほおあたりの高さに置く。
「よみがえる」「あのころ」「宇宙人」。ともにゆっくりあらわすこと。

最後の、さやかがドアのノブを見つめたままの場面は、余韻を残すようにわたしもさやかになりきって、吾朗を目で追うようにしてみよう。

アンケートは昨日に続いて今日もまた見てくださり、ようやく完成した。
前日までに印刷を済ませて回収袋とともに、当日持っていく。

練習はうそをつかないからね。