4半世紀を越えて2010/08/12 23:49:10

毎年8月というと、第2次世界大戦特集、そしてこの日は「おすたか」を思い出す。

わたしには大学時代のことだが、まだ聞こえていたころにラジオのイヤホンから聞こえてきた、「ジャンボ機墜落」の報を伝える番組に、眠れない思いを抱いた。ましてこの事故で犠牲になられた520名のご遺族にとっては、25年間は筆舌に尽くしがたい思いだったに違いない。

手話を覚えて初めて覚えた手話ソングが、坂本九さんの『心の瞳』という曲だ。DVDできいろぐみという手話パフォーマンスグループが演じているのを見よう見まねで覚えた。

坂本九さん遺族「パパと夢の共演」 録音と歌声重ねて
http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY201008100094.html?ref=goo

たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても
それは 生きてきた 足あとが あるからさ

いつか 若さを 失くしても 心だけは
けっして 変わらない 絆で 結ばれてる

だいぶこころがやわらかくなってきた。これまでにも書いたように、目標があってやらなければならないことやりたいことがはっきりしてきた。
それは生きてきた足跡があって、その延長にいまがある。

『心の瞳』はこれからも大切にしていきたい、わたしの宝物だ。