わたしがほんとうにやりたいこと2010/05/18 22:41:33

建設中の東京スカイツリー
数日前に撮影した東京スカイツリー。あれよあれよというまに、もう379メートルの高さに。これで完成したらどうなるんだろうねえ。とんでもない高さだ。

話は昨日の夜にあった手話ソングダンスのレッスンにもどる。
ロックミュージックが課題ソングだったため、イメージパフォーマンストレーニングでそれぞれがロックシンガーやバンドメンバーになりきることも挑戦してみた。 ふだんやったことがないものほど、けっこう楽しく演じることができた。

やっぱりほんとうにやりたいことは、人の上に立つとかまとめるとかいったことではないな。全身を使って表現するということ、それにしか興味がない。車の免許だとか車を買うだとかいうことも、話を聞いてふんふんとは思うが、わきでてくるほどの熱い思いをまったく感じない。どんなに説明されても説得されてもだ。

朗読舞台の練習は、肝心の声のご指導が7月から始まるのを待つだけだが、そのときにある程度手話表現ができるようにしておきたい。言い換えれば手話表現が台本を見なくてもすらすらできるようになっておかなければ、また、手話表現をせずとも台本をそらんじて言えるようにならなければ。たまにひとりでついつい、台本を見ずに手を動かしたり暗誦したりしてしまう。

四国は松山旅行で『山路越えて』をたどる旅をしてきた。
以前ここにも書いたけれど、ほんとうの意味で「いのちがけ」ということはどういうことか、を見つめ思う機会でもあった。昨年の『塩狩峠』で感じ見つめたことの続きである。

わたしがほんとうにやりたいこと。全身を使って表現するということ。

今日一日、どれだけいのちをかけて生きてきたか。明日が来れば今日は二度と帰ってこない。だからこそ一生懸命、全力を尽くそう。