まったくできないわけではないのだ。自信をもって2010/01/17 23:20:42

マーボートーフ
礼拝後の小時間を「誰でも青年の会」として牧師と教会員に、手話をお教えした。
そのあと自宅に戻って、手話通訳士をお招きして日本手話のご指導をいただいた。

わたしがやろうとしている「手話つき朗読」は、はっきりいえば相反するものであるともいえる。つまり、声だけの表現である「朗読」と手話で語るものと。わたしは聞こえる人と同じように話せるだけに、声は普通にやれる。もちろん朗読の表現練習は必要だけれど。だが声だけの練習と手話の練習を分けて、できるなら手話の表現を無意識に手話が出るくらいにやらないとだめかもしれない。

いつもより前倒しして、もっと早めに手話の取り組みを立ち上げること。となると、舞台で使うテキストの選択もほかの人より早めに決めなければならない、ということだろう。

だが、昨日の手話サークルからの帰り、地下鉄車内でサークルの仲間と手話でおしゃべりをしたとき、ふつうにあわてることなどなく、ちゃんと伝えられた。雰囲気や会話の内容を楽しめたからゆったり落ちついてできたとも言えるのだけれど、ということはふだんからクールにとまでは言わないが、ゆったり過ごしていれば、ちゃんとできるのだ。

朗読でも先生の指導に従って読むことはできる。手話もそうだ。まったくできないわけではないのだから、自分を信じていこう。

今日はけさつくっておいたマーボートーフをお出しした。
長ネギの切り幅がまちまちであるなど、ちょっとみっともないところもあったけれど、まあまあなんとか口にすることができた。先生もきれいに平らげてくださった。写真に見えるノンアルコールビールも、缶を2つあけた。ほんとうに楽しかったからビールを飲めた。

料理をやって、だれかのために、だれかに喜んでもらいたいと思ってつくる。とても喜びと生きているうれしさを感じる。

いつの日か、大切な人に食べてもらいたい、と。

ほかにもいろんな話題が出て充実した一日だった。
そのへんは、また機会があったらあらためて書いてみたい。