世知辛いものだ2009/11/13 22:38:27

今日の朝刊をひらくと、バラク・フセイン・オバマ、ついこのあいだ「チェンジ!」という言葉をひっさげて登場した、アメリカ大統領が初来日することにあわせて、オバマ大統領あての広告だとか、オバマ氏の大統領就任前後の、氏をとりまいたできごとなどを取り上げた記事などが出ていた。これまでにもアメリカ大統領が来日したけれどこれほど大きく取り上げたことはなかった。オバマ氏の登場が日本の鳩山首相の誕生にも(直接ではないにしろ)影響を与えたという意味で、これまでとは違って大きく取り上げたのだろう。

それはそれとして、だ。

今日、仕事が終わってから銀座から自宅へ帰る途中。銀座駅内のドリンクの自動販売機は全く使えない状態におかれていた。つまり、時期を同じくして天皇即位20周年記念とあわせた、警備強化のため、というわけである。

やれやれ。

たしかにあの地下鉄サリン事件のときも、一斉に地下鉄を含む交通機関や駅のホームから、缶やボトルを回収するボックスやごみ箱などが撤去された。
不慮のテロなどを想定してのことだとはわかるし、協力はするけれど、生活に不便や影響をもたらすほどの警備強化は、少々うんざり、である。