学びは生涯終わらない!2009/10/13 23:07:09

仕事はなんとか終わって、一息をついたところ。自宅に帰ってひどく疲れを感じた。

昨日とりあえずの予定を組んだばかりの、日本手話を教わる件に続いて、今日も仕事を終えてから知人の勤める会社で月1回開かれている手話教室に参加してきた。これは部外者も参加可能ということに加えて、この会社に勤めている難聴者やろう者もいることが大きい。
わたしも近々職場の有志と一緒に手話教室を立ち上げることになった。とても「教える」レベルではないことは百も承知の上であえて立ち上げることにしたのは、少しでもわたしの会社内に、聞こえない人への理解や仲間づくりを育てたいからだ。
7年間手話を学んできたものを、社会に還元したいという思いでもある。

これから始める日本手話も、そうとうな困難が予想される。なんといってもろう者の使う手話だから。
しかし、7年前に講習会に通っていたころのわたしは、腕組みをしているだけでちっとも手を動かさなかった。そんなありさまからいま、朗読つき手話だのなんだのとやっているのは、不思議なことでもある。

手話は一生続く。学びは生涯終わらないものだと考えている。
せっかく聴こえないからだ、普通に聞こえる人と同じ口をいただいて生まれたのだもの。これを生かさず、世に仕えずに生きていくわけにはいかない。そう、世に仕えるものになりたい!

もっと学び続けたい。もっと表現を豊かに身につけたい。
障がいは不便であるけれど不幸ではないぞ!