一生懸命なにかに打ち込んだということを誇りに2009/07/30 22:41:27

真夏日の今日も各地で高校野球の地方大会が開かれた。
そのなかでわたしの目を奪ったのが、日大三高と関西学院高等部が甲子園出場を決めたというニュースだ。

どちらも高校アメリカンフットボールの強豪校として知られている。日大三高はブラックレジスタンス、関西学院高等部は大学と同じファイタースというニックネームだ。

関西学院高等部は70年ぶりの甲子園だという。
OBにとっても在校生にとっても、関西学院のファンにとっても、関西学院→アメリカンフットボール→甲子園ボウル(大学王座決定戦)というイメージだろうから、高校野球で甲子園に出られるなんて大きな喜びではないだろうか。

ともあれ甲子園への道ももうすぐ代表校が決まる。あとは8日からの開幕を待つだけ。
今日も日中に外を歩いていてじりじり肌に突き刺さるような暑さを感じたが、その暑さの中で一生懸命ひたすらボールを追いかけている高校生たちのエネルギーにはただただ頭が下がる。

一生のうちの3年間しかない、この貴重な時間。
ここに挙げた2校のほか、甲子園に出場する学校も、夢破れた学校も、勝っても負けてもいや勝ち負けよりも、一生懸命なにかに打ち込んだということを誇りに、これからの人生を歩いていってほしい。