けっしてプラスにはならないと思うのだが2009/05/11 20:57:46

写真は、昨年トロントで購入した、トロントのプロフットボールチーム、トロント・アルゴノーツのベースボールキャップ。同系色のジャンパーと合わせてかぶることが多い。

いま話題の新型インフルエンザは、カナダでも感染者が出るなど、世界各国で広がりを見せてはいるが、WHOは「フェーズ5」のまま、「6」に引き上げる考えをいまのところ見せていない。単に世界的な規模であるかよりも、死者などの地域がカナダ、アメリカ、メキシコ、コスタリカに限定されているからだという。

このご時世である。この一週間、新型インフルエンザのニュースで、ちょっとしたせきをしようものならまるで感染されかねないという視線を向けられたこともある。直近の渡米が新型インフルエンザ出現前の、昨年10月のわたしでこうなのだから、いまホテルに隔離されて一歩も外出が許されない帰国者はどんなに苦しい思いをしているだろう。感染の恐れを否定はしないけれど、弱毒性といわれていて、「手洗いとマスクが感染を防ぐには有効」とはっきり専門家も言っているのに、これほどまでにおびえているのは、異常だと思う。過剰な対応はかえって差別や排除をもたらし、けっしてプラスにはならないと思うのだが。

NFLの2009~2010年レギュラーシーズンの対戦カードと全スケジュールがこのほど発表になった。わがオークランドは今年も開幕戦、マンデーナイトゲームを地元で迎え、対戦相手は同じアメリカンフットボールカンファレンス西地区のチームで今年創立50年目を迎える旧AFL(アメリカンフットボールリーグ)時代からのライバル、サンディエゴ・チャージャーズ。開幕戦ダブルヘッダーのカードだが、くしくも3年前の9月11日、対戦相手も同じ、マンデーナイトの開幕戦で負けたのは生涯忘れられない。
はたして3年越しの開幕戦勝利はなるか?