少しでも完全に近づけるようにはできるはずだ2009/04/06 22:49:31

今日、帰りの地下鉄都営浅草線に乗ってみたら、ドア上に行き先と到着駅を知らせる文字掲示がついた。これまで都営浅草線には、電光文字表示のついた車両はあまりなかった。ところが今日乗った車両には、きれいな表示がついていたのだ。とてもうれしいのは言うまでもない。

完ぺき完全な情報保障はありえない。
けれど少しでも完全に近づけるようにはできるはずだ。
昨日、わたしたちの浦安教会に赴任された新しい牧師は礼拝説教をプリント化してくださっただけではなく、初めての人には聖書の個所までプリントを配ってくださった。
こういう取り組みがあると、ホッとするだけではなく、居心地の良い教会に変わっていくだろう。

とはいえ、浦安教会で聞こえない難聴者はわたしだけ。
わたしはやっぱり手話でコミュニケーションがしたい。筆談で通じるからいい、ではなく、手話で会話がしたい。自分の手話のレベルを上げたいのだ。

コメント

_ マクロス ― 2009/04/07 18:18:18

主をほめたたえます。

体調はいかがですか。
北海道もはっきりと暖かくなり、車のタイヤ交換を済ませました。

新しい牧師さんは、親切な方のようでよかったですね。
私も嬉しい気持ちになりました。

手話は自分が覚えるだけではコミュニケーションがとれないのが、難しいところですね。
聴力に不自由しない人が、手話を覚えてくれないと、会話ができませんね。
本当は、教会こそ、そのような会話のできる場でなければいけないのだと思いました。

_ スマイル ― 2009/04/07 23:10:57

マクロスさん

主のみ名を賛美いたします。
北海道はいかがですか。東京はもうコートはいらないでしょうね。とはいえ夜の野球観戦はまだ無理かもしれません。

からだのこと、ご心配を下さりありがとうございます。
まあボチボチ、ですね。

手話の問題を、置き換えて考えると、日本語がおぼつかない在日外国人ではどうでしょう。この不況のために出稼ぎで来ていた多くの方が故国へ帰られたと聞きますが、日本にいらっしゃる方で日本語がうまく話せない
方はたいへんだろうと思うのです。

手話を聞こえる人が身につけて下さるとうれしいですよ。わたしのまわりの手話通訳士の方はみな聞こえる方ばかりですが、人間性魅力豊かな方ばかりで、楽しいお付き合いをさせていただいております。

教会はどうだろう。
アメリカやカナダを訪れた時、ネイティブではないわたしに、かの地の人たちはとても優しく接してくれました。みんながみんなではないですけど、つたない英語でも分かろうわかるまで聞こうとしてくださいました。

ともあれわたしも少数者だからこそのこの経験を、大切に受け止めたいと思います。

スマイル

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