手話とからだを動かした一日2009/03/08 21:21:31

午前中に難聴者協会の会議があり、午後からは同じ難聴者協会の実年部の例会に参加してきた。一日手話でおしゃべりができ、たいへん疲れて心臓の動悸がひどいくらいなのだけれど、充実した気持ちだ。

午後からの例会は講師を招いて、主に高齢者を対象に、転倒防止や脳卒中などを防ぐ、身体運動やストレッチ、歩き方、といった簡単な身体運動を教わった。
なるほど、からだの筋肉ひとつとっても、どう動かしたらよい動きができるのか、けがや骨折を防ぐためにストレッチをすることも大事であり、からだの構造にもとづいた正しい姿勢やからだの動かし方が大事ということ。
フットボールでもクオーターバックのドロップバックやパスのフォームも、基本的な日常生活の動きがきちんとできた上での応用であるのだ。

たった5分でいいから、たとえば電車内でつり革につかまり、かかとを上げ下げする。親指とほかの指をつけたり離したり。小指と親指、次に薬指と親指、と続けて最後に人さし指と親指をつける。人さし指から始めて最後に小指、と、指を動かすのは末梢神経に効果がある。これなど、真理子さんが教えてくださった、片手で日本語の手話、片手でアメリカ手話の数字を表わす運動にも重なる。真理子さん、気づいていたかな?

たまにフットボールを投げるフォームをするのだけれど、これだって肩の筋肉を固まらせず、肩こりを防ぐ効果があるという。
ともあれ、礼拝には出られなかったけれど、手話で会話ができ、からだも動かせた充実した一日だった。