だからこそ一日一日をみつめて2009/02/27 20:37:30

仕事を終えて早めに自宅へ戻る。明日は朝5時の起床予定。
なに、昨年のトロントからサンフランシスコへ移動したときと同じような感じだし、面倒かつイライラする、出入国の検査がないからまし。

気温をみると、旭川はマイナス8℃だの10℃だのと、内地ではちょっと考えられない寒さ。けれどこの寒さがないと、ほんとうの北海道を感じることはできないだろう。

一日を終えて、神さまの前に立つ。はたして一日、後悔のない日だったといえるか。人生を終えるときに、一点の曇りもなくよかったと胸を張って言えるか?

死をみつめるということも、誰かの犠牲になって生きるということも、口にするのはたやすいけれど、ほんとうにそうなるというのはなまやさしいことではない。
だからこそ一日一日をみつめて、失敗よりは成功を、後悔よりは喜びを抱いていけるように。仕事も朗読も手話も卓球も、一瞬一瞬をみつめていこう。

朗読とは別に、読み始めた本。
『君に贈る最後の手紙』
リチャード&クリスティーン・カールソン著 田内志文 訳
日本実業出版社  1000円

An hour to live, An hour to love:
The true story of the best gift ever given
by Richard Carlson and Kristine Carlson