新しい始まり2009/01/27 22:59:38

朝起きたのは5時を少し回ったところ。眠りなおしてもよかったけれど、どうせだからと着替えを済ませて会社へ。途中ふと見上げた空がとてもきれいな朝やけで、思わずシャッターを押した。思い出すのは「ウルトラセブン」最終回だ。傷ついたモロボシ・ダンが恋人のアンヌに「西の空にあけの明星が輝く頃1つの光が宇宙へ飛んでいく。それが僕なんだよ」と語るシーンを思い出す。もしかしたらいまもどこかでセブンが飛んでいるんじゃないか」なんて、ね。

昼食はスポーツドリンクとバナナ一本ですませた。けっこうこれでおなかがみたせるのだ。聖書(新共同訳・文語体)を読んで祈る。

仕事の後で上司や同僚3人と、職場近くにある焼き鳥屋さんへ。
実は今月いっぱいで職場を異動することになり、本来なら職場全体で送別会を開くべきなのだけれど、各人多忙のため、少ない人数でひらいてくださった。わたしのようなものに会を設けてくださったことに、こころから感謝したい。

いろいろ話題はあった。筆談を交えて、自分が自分でいいのだといえる、ありのままでいいと言えるためには? 漢字の話。人生論的なことから、仕事の話、携帯電話をめぐる話題、と多岐にわたった。
焼き鳥屋を出てからまた、不安に駆られる。やはり祈るしかない。

実質あと4日しかいまの職場にはいられない。
新しい始まりはもうすぐ。

いつかわたしも朝焼けの空に光をひいていくような、そんな何かを遺したいと思う。