苦しみの中で祈る2009/01/17 23:37:39

朗読のレッスンと手話サークルの今年最初の活動日。
どちらも収穫の多いものだった。

朗読は、暗い感情を込めるときでも、小さな声とささやき、吐息混じりのような声で語る。暗さを押し付けないように。

手話は新聞投書を題材にした手話表現を学ぶ。ろう者のそれと難聴者のそれは、似ているようで異なる。文章を構成する力の違いと言ってもいい。
しかしろう者の手話は実に表情が豊かだ。

朗読が終わってから仲間と喫茶店で、いろいろな話題に花が咲いた。
今年の舞台。自作でやったらどうかと言われたけれど、まだそこまではいかない。
フットボールについていろいろ話をする。経験者ではないが、とても魅力的なスポーツだとつい、力説してしまった。

自宅から朗読へ、朗読から手話サークルへ、サークルから自宅へ帰る途中、聖書を開いて黙読したあとで祈る。

いまひとりになると、ものすごく苦しくつらい感情に襲われる。
昨日もかなり苦しい気分だった。
それは何であるのかここではふれないが、ただひたすら祈るしかない。