「夕焼小焼」と「ヤングマン」2008/10/19 23:21:33

八王子市南大沢文化会館
朝7時前に自宅を出て、八王子へ向かった。八王子市南大沢文化会館(京王相模原線南大沢駅)でひらかれた、第23回東京都中途失聴・難聴者の集いに参加とお手伝いのためである。
午前中のプログラム中、10時~12時にあった補聴器・医療相談(予約制)は参加しなかったが、13時から16時までの機器展示会で補聴器電池などを買い求めてきた。   
          
講演  高橋英孝氏(東海大学医学部教授)「~聞こえにくい方が地域で普通に暮らすために・健康と医療を守る~」は、消極的になりがちな難聴者にとって、健康を守りあわせて医療にかかることの、壁というか敷居の高さを乗り越えるための、相互の歩み寄りが大切だとおっしゃられた。
アトラクション 「八王子車人形・・・字幕付で伝統芸能を堪能しよう!」 は江戸時代から続く伝統芸能である車人形の浄瑠璃や海外公演で演じられたスペインのフラメンコなどが演じられた。人間の動きに近い、人形のそれは実に生き生きとしていて、見る者をひきつけた。

終わってからいつものように居酒屋へ移動して歓談。
尽きないおしゃべりとおいしい食事をともにしてあっというまの時間が過ぎていった。YMCAの話が出て西城秀樹の「ヤングマン」をフリつきで若い人に教えたのだけど「知らない」って……。もうオッサンだなと自覚反省(笑)。

さすがに疲れた。八王子は中村雨紅(本名 高井宮吉)に関する資料を展示している「夕やけ小やけふれあいの里」があるという。中村雨紅は八王子市上恩方町出身で童謡「夕焼小焼」の作詞者として知られる。

いつか訪れたいものだ。