いつまでも、お元気でまた日本に来ていただきたいと思う2008/08/24 23:01:02

オークランド・レイダーズのメッシュキャップとサインの入ったTシャツ
急に気温が下がり寒くなったと思ったら、今日は一転、蒸し暑い。終日雨のなか、礼拝へ行ってきた。

昨日行きつけの喫茶店へ行った時に、どうやらお気に入りのキャップを落としてしまった。2006年にオークランドへ行った時にサンフランシスコのショップで購入した、オークランド・レイダーズのメッシュキャップだ。
ブラックにメッシュがはいったこのキャップは夏場、ポロシャツにスラックスと合わせてわたしのお気に入りである。なくしたと気づいて心当たりを思い出し、ははあ、あの店に行った時になくしたなと。

で、今日、夕方にあらためて行ったとき、ちゃんとお店の方が預かっておいてくださったのである。とても感謝している。とともに自分のみっともなさに、恥ずかしい思いだ。

今日夕方、喫茶店へ行く前に麻布十番でひらかれていた麻布十番祭りへ、足を延ばしてきた。
おめては、フィギュア・フォークラブのチャリティー会場。
ディック・ベイヤーさん、というより「ザ・デストロイヤー」と言ったほうが通りが早いだろうか。もう、現役時代をともに過ごしたレスラーはほとんどがこの世を去ってしまった。力道山はもちろん、ルー・テーズも、日本人を妻にしたフレッド・ブラッシーも。

ディック・ベイヤーさんの自伝だという「マスクを脱いだデストロイヤー」(ベースボール・マガジン社)によれば1931年7月11日、ニューヨーク州バッファロー生まれ、とある。
まだまだお元気そのもの、握手をしてもらったその手は、がっしり太く温かった。
「ザ・デストロイヤー」と描かれたTシャツにサインをいただいた。
おや。「マスクを脱いだデストロイヤー」には、元プロレスラーのアニマル浜口さんと、娘さんで今夏の北京五輪女子レスリング銅メダルに輝いた京子さんも収まった写真が掲載されている。ひょっとしたら五輪出場とメダル獲得をお祝いして、ザ・デストロイヤーさんは浜口さん父娘と会ったかもしれない。

ともあれ、時代を象徴したすばらしい人だ。
いつまでも、お元気でまた日本に来ていただきたいと思う。