限界を決めないで2008/06/12 23:29:45

卓球の練習日。久しぶりに来てくださった方がいて、うれしい。

今日のテーマは「思いきりをよく」。
踏み込んで目いっぱい打つ。また、難しいと思ってもあきらめないで食いついてみる。
ダメもと、ダメでもともとという言い方もあるけれど、どちらかというとそういうギャンブル的な、破れかぶれではなく、まずやってみる。だめだとはじめから結論を出さないで、思いきり打つ。

これは人生にも言えるのかもしれない。
もてないとか顔が悪いとか、不細工だとか、誰が決めたのだろう。いいじゃないか、不細工だって。もてなくたっていいじゃないか、誰かをいのちをかけて愛することができれば。報われなくたっていいじゃないか。
一生懸命その人を思い愛したことは無意味ではないよ。
斜視を手術してから「優しい目になったね」と言われて悪い気がしない。

自分に評価を下すのはかまわないけれど、それを最終結論にしてはいけない。まだまだどこかで見ている人がいる。もし世界中のすべての人がわたしをみていなかったとしても、イエス・キリストがみている。そう信じているから、どんなにつらく苦しいことであっても、乗り越えられる。
自分に、自分以外の基盤をもっていないから、自分の許容範囲を狭くしているから苦しくなる。

きっと誰かがあなたをみている。その、誰かがいることを忘れないで。
限界は、自分がこの世を去る時に初めてできるのだと思う。