やさしい愛の手のひらで　今日もわたしは歌おう ――I will sing with a palm of gently love today――

悲惨なニュースが続くと、文を書いていても気持ちがささくれだってしまい、やりきれない。
そんなときは、しばし新聞やテレビをとめて身の回りをみつめたくなる。

こうして写真を撮影してきて、気づかされることがある。
花や雲や、空のなんときれいなことだろうか、と！

青空を切り裂くように飛ぶ飛行機。野の花。そして今日掲載する夕焼け。
一瞬一瞬を切り取ってみると、美しくすてきな、この世のどんな人間の手も及ばない色の鮮やかさにこころ奪われてしまう。

なんてすてきな世界だろう！