ありのままに自分を受け入れていくこと2008/04/23 23:50:43

暑いくらいの天気だったが、わずかな時間を見つけてスケッチ撮影をしてきた。緑の葉が目にまぶしい。生きていること、いのちのみずみずしさというか充実した感動を感じたひととき。

お昼過ぎまで眼科の検査と診察。午後に会社へ移動して勤務のため着席、合間に予約をしてあった歯科の治療を受けた。
眼科は検査で少々疲れたけれど、順調に斜視が治り目の見え方見え具合が正常に戻っていることを確認する。視能検査士、執刀医とも、問題がないとおっしゃられた。
ただ、そうはいっても10~20%の確率で5~10年後に斜視が戻る可能性もあるという。先のことはあまり考えずに、なったらなったでまた手術を受ければいいのだからと、ストレスをつくらないように。いまのとてもいい状態を保つことを考えよう。前向きにストレスをためないことが一番の自分でできる確実な治療法だからね。
そういえば先日、コンタクトの処方をいただいている都内の眼科で検査を受けながらわたしの目の具合、視力について説明をきいたり関連する話を交わしたりした。会話を交わしたこと自体とても楽しかったけれど、さらに感じたのはリラックスしているときが一番いいということ。
ゆったりおだやかにしていれば、目も耳もこころも落ちつく。

午後からの歯科は、親知らずを抜いた。
麻酔をして(斜視の手術と同じ麻酔らしい)歯を抜くときに、力を抜いて深呼吸してくださいと言われて、楽に臨むことができた。
昨日のカウンセリングで交わした会話を思い出す。
注射でもそうだけれど、「痛い」という痛みの記憶が脳に刻まれて、注射器や針を見ただけでもう、つらくなってしまうのだ。そうではなく、痛みのあとで楽になったり落ちついたりした記憶を思い出せば、注射の痛みをプラスに受けとめることができる。

うつに限らず、つらいこと悲しいことはいままでもあったしこれからもあるだろう。
そのとき、無理やり抑圧させようとか乗り越えようとはせず、自転車で急坂を下りるときに、ゆっくりあるいはポンポンとブレーキを踏むように、自分の状態を客観視しながら、ありのままに自分を受け入れていくこと。無理をしようとするから事故になる。

自分を肯定的にながめていけば、誰がなにをどう言おうが、気にすることはないね。

緑まぶしい、すてきな一日に感謝。