君は 何をいま 見つめているの♪2008/02/16 23:45:29

今日は手話サークルと朗読の日。どちらも楽しかった。

朗読は演じすぎるとかえってオーバーなのかもしれません。自然体にほどよくバランスをとること。自分だけが雰囲気にひたっていてはいけない。

手話サークルのあとで、この「青い三角定規」の「太陽がくれた季節」など、60年代の古い歌についてしばし話題ができた。
きっかけはよく行く居酒屋のテーマ曲を「ビリー・バンバン」が歌っていたこと。お互い「へえ、こんな歌も歌っているんだ」と言い出して、「昔の歌はよかったねぇ」。つまりこうだ。詞の言葉一つひとつに説得力があり、なるほど、とかそうなんだとか、共感したり思いを感じ取ったりしていくなかで言葉、歌としての伝える力が強かったからではないか。
ひるがえっていまは、言葉に力がない。伝えるものがない、ということだ。
以前朗読でも感じたことだけれど、言葉の力があることが、後世まで伝えられていく大きな理由だろう。詩でも歌でも文章でも。