マイはし携帯ケース2008/02/10 22:01:25

以前にもここで書いたことがあるけれど、できるかぎりエコ、環境に気をつけたいと思う。
15年前だったか、職場で食事のときにマイはしを持っていったことがある。当時からすでに森林伐採が問題になっていたし、当時職場の食堂はまだ割りばしを使っていた。大量の割りばしを目の当たりにして、疑問を感じていた。が、周囲は冷笑するばかり。おまえ一人が割りばしを使わないからってたいしたことはあるまい、などけんもほろろ、ミソクソにけなされたものだ。

その後も機会あるときにはしを持ち歩いていたのだけど、プラスチックのケースを使って、カチャカチャ音がするのはうるさい。揺らしたショックでケースの角が割れたこともある。
いろいろやってみた末に、つい先日、新聞記事に布製のはしケースが紹介されていたのをみて、さっそく購入してきた。
新聞記事の影響は大きいね。店員にきくと、わたしが訪れる前にも、多くのお客さんが買い求めに来たのだという。おかげで赤色は売り切れたのだそうだ。

購入したはし携帯ケースは、木綿製。水玉模様のデザインで、入れるはしの長さ太さに合わせて袋を巻き、さらにひもを巻いてはさみ込んで留めるだけのシンプルな作りだ。陳列棚にあった見本に一膳はいっていたが、さらにはしが二膳入れられる。江戸時代以前の人たちもこんなものを使っていたのではないかと想像してみた。
写真を見るとはしの先にキャップがついている。
これは、はし先にかぶせるポリプロピレン製だ。はしだけだと使って汚れたものをしまうのに抵抗を感じるけど、キャップがあるから袋に汚れがつかない。キャップは開いて洗うことも可能だ。おまけにはし置きにも使える、一石二鳥の便利なものだ。ただ、袋に一つしかついていないので、わたしは予備のはしの分も追加して購入した。

洗うとき、石けんを使うのが気になる。そんなときは水洗いして少し干してからにするか、ウエットティッシュを使うか。

ちなみに、はし袋のカラーは3色。茶・青・赤で価格は税込み1050円。
問い合わせはカトウ誠商(03-3863-1184、平日のみ)のほか、都内ではプランタン銀座、木糸土新宿ミロード店で販売されている。はしキャップは157円。黒、白、ピンクの3色。東急ハンズで扱っている。