エルベ河2007/11/15 23:54:08

卓球の練習日。コーチ指導日で、いきなりウオームアップもなしで練習に出た。どうにかついていけたのがうれしい。コーチからうまくなったよ、と言葉をいただきうれしいけれど、試合に勝てないようでは、まだまだ。ひとつだけ言えるとしたら、先日の隣町での卓球練習で、いつも使っているラケットより軽いものを使ったからだろうか。今日はいつものラケットだったから、からだがスムーズに動けたのかもしれない。

タイトルは、ドイツ・ザクセン州に流れる河。ドレスデン市のそばを流れている。
またいつか訪れたい街のひとつに加わった、ドレスデン市だが、今日の新聞夕刊にドレスデン市の話題が出ていた。

http://www.asahi.com/international/update/1115/TKY200711150166.html?ref=toolbar2

希少コウモリが生息していることが理由で、建設計画が中断されていた、ドレスデン市にかかる橋について、ザクセン州上級行政裁判所が、建設中止の仮処分を取り消したというニュースだ。
世界遺産の登録抹消につながるおそれがあったのだけれど、橋が建設されても登録抹消にならないよう、橋のデザイン変更も考えられているそうだ。

建設予定地のあるエルベ渓谷流域約20キロは04年に世界遺産に登録されたという。川岸まで行ったことはないのだけど、写真や今回の旅行でも、ドレスデン市が美しい街だとすぐにわかった。
ドレスデン市は橋の建設工事に取りかかりたいというそうだが、世界遺産委員会は「橋の建設計画が進めば世界遺産リストから外す」と明言していると言い、予断が許されない状況なのは変わりない。

難しい問題だけれど、希少生物はニンゲンのために絶滅されることがあってはならないと思う。ニンゲンの身勝手な行為で生存ができなくなっては、やがてはニンゲンの生存も困難になってくるのではないか。

あんなにも美しい街並みと自然を守り育てていくこと。
ニンゲンにしかできない、大切なことだ。

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