朝からたいへんな2007/10/23 22:55:48

いつものように駅に向かって地下鉄に乗って、乗り換えで東京都営地下鉄大江戸線に乗る。おや? ひとつ駅に着いたら5分……7分も停まる。いやに長いなと思いつつも車内アナウンスが単なる騒音にしか聞こえないわたしにはさっぱりなんのことか、わからない。いつもの倍かかって職場の最寄り駅に着く。
午前中に見たニュースでは、大江戸線の停電による一時全線運転停止があったらしい。朝の通勤の混雑と重なって車内の混雑率は高く、すし詰めどころかサウナのような暑さだったらしい。このために12人が救急車に乗ったとも伝えられたほか、混乱が生じた。わたしも目的駅に着いてしばらくして気分の悪さを感じたが、どうにか一日を終えた。

聴覚障碍だから事故の詳細がわからないことに加えて、駅についても発車までの時間が長かった。先が見えるなら、つまり間違いなく行き先に着くことがはっきりわかるなら、ある程度はがまんもできるだろう。しかしまったく先が見えない上に、地下鉄という密閉された空間に閉じ込められたのだから、体調や気分の悪さを訴える人が出てあたりまえである。都市生活、交通網のもろさをあらためて感じさせられた。

とんでもない朝だったが、やれやれ……。