秋に向かっていくある夜のひととき2007/08/25 23:43:55

晩夏の雲
高校野球が終わりあと数日、というより来週土曜日はもう9月だ。「光陰矢のごとし」をまざまざと実感させられる。

午前中から外に出てきれいな雲を撮影してみた。晴れた空に浮かぶ雲をみて自然の美しさに感動。
そのあと、来月から始まる朗読クラスの継続申し込み。朗読舞台で、台本をめくりやすいように、クリップを購入したりコンタクトレンズを調べてもらうために眼科と隣接するめがね店へと、あわただしい移動だった。

夜に手話サークルの納涼会。
ここでわたしは『あみん』の「待つわ」を手話ソングでやってみた。25年前の曲だが、いい曲だとあらためて思ったし、いい曲ほど手話ソングにしてみたいとつくづく思う。いまの新しい曲が全部だめというわけではないが、こころがこもっていなかったり言葉に力がない、説得力や思いがこもっていない。うわっつらだけの歌では長く後世まで人のこころを動かすものにはなりえないのだろう。
かくいうわたしも、このブログ記事、エッセー、朗読、手話ソングと、言葉を大事に表現していきたい。

手話ソングのあとで「東京音頭」を踊る。盆踊りである。だんだんひとりふたりと輪になって踊っていく。輪が幾重にも重なり、部屋が狭く感じられた、とても楽しいひとときだった。盆踊りというと北海道では「北海音頭」があるが、こちらの盆踊りもいい。う~ん。ポロシャツではなくゆかたを着てくればよかったなとふと、子どものころにゆかた姿で盆踊りに参加した思い出が脳裏をかすめた。

ともあれ楽しいひととき。そうやってだんだん秋に向かっていくのだろう。