予測は難しいけれど備えることはできる2007/07/13 23:31:51

今日は雨こそ降らなかったけれどテレビはニュースで九州地方の大雨を何度も伝えている。台風4号の接近に伴い、奄美大島から九州にかけて暴風域に入り、各地で避難勧告が出されたり停電がおきたり、人命が失われたりしている。

ちなみに気象庁が出している毎年の統計を見ると、1951年以降、7月のみに限って、台風の発生が多かったのは1971年の8つ。2003~04年は2つしか発生していない。同じく7月に限って上陸数をみると、1993年の3つ、1972年と2002年の2つを除いて、一度も上陸がないか、あっても1つしかないのだ。
気象庁ホームページ
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/generation/generation.html(発生数)
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/landing/landing.html(上陸数)

専門家でも知識に詳しいわけでもないので、軽々しいことは言えないけれど、東京も開発がすすみ、高層ビルや地下街が1951年とは比較にならないほど数多くできたことを考えると、数が少ないからといって安心できるとは限らないのではないだろうか。
いつどんな災害が起こるか、予測は難しいけれど、備えることは可能だ。

空を撮影しながら、明日あさっての天気がとても心配である。